農園日記「やることやっとけばなんくるないさ~」

育っているイチゴ見てると暑さとか忘れますね。

この感覚は、農家にしかない感覚です。



小さい苗が暑さに負けず日々成長しているのはとても好きです。

有機物が混ざった土のにおいで土の仕上がり具合を感じたり。。

今年は苗からイチゴを育てて、試行錯誤もありましたが
その分今年の思い入れは強いですね。

イチゴは、ランナーと呼ばれる伸びつるから6-7月に苗を作るのが一般的ですが、沖縄では梅雨を5-6月に迎えて、その後は猛烈に暑いので管理がとても難しい。

今まで苗は無難に内地から買ってきたけど、何より「農家が苗を作れないでどうする!」って気持ちから、本格的な苗作りに今年の5月から挑戦しました。

苗作りから始めた今年成功すると
沖縄でのイチゴ産業、一歩前進です!

イチゴ栽培は「常に前向き」「自然に臨む」「人に謙虚」です。
後ろ向きの考えや凝り固まった考えでは、イチゴはおろか農業は成功しないと思います。

そして、何より大規模農業は人との連携、調和があって初めてうまくいくものだと考えています!

苗作りは、失敗したら一年がパーの超ハイリスクな事ですが、「社長がやる事やっとけばなんくるないさ~」の、意味不明な前向き姿勢でやっちゃいました(笑)

そろそろ定植の時期です。農家にとってはビッグイベント。

心配と興奮で夜も眠れないくらいです(笑)

株式会社 美らイチゴ
苗大好き社長
渡嘉敷 真倫